愛蘭土の林檎の木の下で

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2011年 12月 21日 ( 1 )

Mince Pie 2011

ああ、もう12月だなあと思ったらあっという間にクリスマス。
師走の慌ただしさはどこも同じですが、日本の区切りのお正月よりも、
アイルランドの区切りのクリスマスは一週間近く早いせいで、
余計に12月を短く感じるのかもしれません。

さてクリスマスといえば、必ず焼くのがミンスパイ
昨年使った一年熟成のミンスミートがまだ少し残っていて、
さらに熟成が進んでいたのですが、今年は新しいバージョンに挑戦。
先日テレビでやっていた、英国の料理研究家Nigella Lawsonの
クリスマス料理の番組で見たミンスミートにヒントをもらいました。

まず、フレッシュのクランベリーと砂糖を鍋に入れて火にかけ、
クランベリーがはじけてきたら、ミンスミートを加えました。
割合も適当でしたが、クランベリーはかなり酸っぱいので、
混ぜてから甘さを調整。ポートも少しだけ加えました。
いつものミンスミートより甘さも控えめで、クランベリーの酸味が
さわやかです。
生のクランベリーを使っているので、まったりと熟成していた
ミンスミートにフレッシュ感が加わって、とてもいい感じ。
これはなかなかうまくいきました。

元のNigella Lawsonのレシピでは、クランベリーを煮たところに
ドライフルーツやスパイス、お酒もたっぷり加えますが、
熟成させることなくそのまま使う即席のミンスミートです。
興味のある方はこちらでチェックしてみてください。

今年はミンスパイの生地もひと工夫。
アーモンドの粉とシナモンを加えてみたのですが、これもなかなか
うまくいって、さっくりと軽い仕上がり。
シナモンはほんのりと香りますが、もう少し多めに加えても
いいかもしれません。
ただ水を加え過ぎて生地が少し柔らかめだったので、のばした時に
扱いにくく、焼き上がりがかなり不細工。
でも、先日うちでお茶した時に食べてくれたアメリカ人の友人が、
これまで食べた中で最高においしいミンスパイだと褒めてくれた
ので、味で勝負はできたようです。

クランベリーを混ぜなかった、二年熟成のミンスミートの方も、
王道のおいしさ。
実は時々、様子を見てはお酒を加えたりしていたので、
甘さだけでなく、大人の味です。
家族にも両方とも大好評でした。

e0149801_12123873.jpg思えば昨年は11月末から大雪で、12月の前半はほとんど家に閉じこもり切りでした。
一旦消えた雪も、クリスマス前に再度降り、買い物も大変だったし。
今年は今のところ暖かすぎるほどの冬ですが、クリスマスは確実に3日後。ホワイトクリスマスにはなりそうもありません。

さて今年のミンスパイは、写真で見てもやっぱり不細工ですが、私は特にお気に入り。
先日、マーケットで買ったばかりのアンティークのお皿に並べてみたのですが、色と図柄がちょっとクリスマスっぽい?
裏のマークから調べて見ると、50〜60年くらい前のもののようです。
このところ、フリーマーケットで古いキッチンツールやテーブルウェアを捜すのが楽しくなっています。
また、ぼちぼちと登場させますね。
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by happytable-eire | 2011-12-21 23:59 | Baking | Comments(0)