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愛蘭土の林檎の木の下で

granna.exblog.jp

菜っ葉のお漬け物

土曜のマーケットで白いかぶのような野菜が葉っぱつきの束で売っていました。
というか、どう見てもこれは小かぶ。
実の上のほうはうっすら紫色ですが、赤かぶほど赤くもなく、
これはお漬け物にしたらおいしそう。
葉付きということもあって少々高かったけれど奮発して買いました。

夫に聞くと、私がいつもターナップとして買っているのはスウェードで、
これがターナップだと言うのです。
お店でも確かにターナップと書いてあったけど・・・
食材事典で調べると、スウェードは正式にはルタバガとなっていて、
同じアブラナ科(キャベツや大根も)の野菜ではありますが、交配でいろんな
種類があり一緒くたになっているのが現状のようです。

とりあえず生で食べて見ると日本の小かぶより水気や甘みが少なく、
少し辛みもあります。
やはりこれはもうお漬け物しかありません。
葉っぱも新しそうなところを刻んで実と一緒に浅漬けにしました。

実は私はお酒を飲んだ翌朝は、無性に白ごはんとお味噌汁が食べたくなります。
日曜の朝も早く目覚めたので、朝からごはんを炊いて、わかめのお味噌汁を作り、
この浅漬けを出して和朝食。ああ〜幸せ。

こちらへ来てから一番飢えている野菜は緑の菜っ葉類。
普通に買えるのはほうれん草くらいですが、これがとても高い。
若い葉っぱだけを切って袋入りで売っているのですがひと袋2〜3ユーロもして、
他の野菜と比べるととても割高。
先日マーケットで買った水菜もとても高かったし、日本にいた頃は家族で3束くらい
いっぺんに食べてしまうくらい好きだった菜っ葉類は今は高嶺の花。
それだけにこのターナップの葉っぱは貴重でした。
お漬けものも少ししかできなかったけれど大事にいただきました。




菜っ葉のお漬け物_e0149801_22594095.jpg

by happytable-eire | 2009-03-16 14:03 | ・Japanese