愛蘭土の林檎の木の下で

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Mushroom Soup

アイルランドへ来てから、ほぼ切らしたことがない野菜が
マッシュルームです。
日本のように、いろいろな種類のきのこは簡単には買えませんが、
この普通の白いマッシュルームが、どんな料理にしてもいい味を
出してくれるんです。
茶色い色が強く出てしまうので、色をきれいに仕上げたい時には
使えませんが。
オーガニックのショップなどでは、椎茸やヒラタケのようなキノコも
売っていますが、あの独特の香りはまったくしないのに、
値段はべらぼうに高い。
それなら、安くて香りも強い、普通のマッシュルームの方がいいと
思っています。

日本いる時は、キノコ類はできるだけ無農薬のものを買っていました。
風味や香り、歯ごたえが数段よかったからです。
こちらでもやはり同じなので、できるだけオーガニックです。

今日はちょっとたくさん買って、マッシュルームスープにしました。
日本ではマッシュルームだけで作ると高くつきすぎるので、
しめじなど他のキノコを混ぜて作っていましたが、こちらへ来てからは
贅沢に使うことができます。

まずリークをみじん切りにして、バターで弱火で炒め、ふたをして
とろとろに柔らかくなるまで蒸し煮にします。
みじん切りにしたマッシュルーム400〜500グラム(大量!)を
加えてさらに炒めます。しっとりとしてきたら、小麦粉を少し加えて
さっと炒め、チキンストックを加えてふたをして20分ほど煮ます。
ミルクを加えて煮立ってきたら生クリームを加えて、少し火を通し、
味をととのえて出来上がり。
今日はパセリがなかったのですが、あればぜひ。

このレシピは、先日、事故で亡くなったアイルランド人の友人から
教えてもらったものです。
もう10年近く前になると思いますが、彼女が国際交流グループの依頼で、
アイルランド料理を教える機会があり、アシスタントを頼まれたのが、
私にとって、初めてお料理を教える場でした。
その時に彼女がアイルランド料理として選んだひとつです。

"We never throw buttered paper" と言って、バターを包んでいる銀紙を
必ず取っておいて、野菜を蒸し煮にする時にバターがついている側をかぶせる、
というのも、この時に彼女に教えてもらいました。
今日もちゃんと、リークにかぶせて蒸し煮をしましたよ。


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マッシュルームスープは色がきれいに出なかったので、調理前の姿を。
それぞれ直径4〜5cm、この2倍量を使ったので、たっぷりです。
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by happytable-eire | 2009-02-12 23:55 | ・Irish and others