2012年 06月 02日
続・料亭の味 in 愛蘭土
昨日、紹介したお料理には実はおまけがあったんです。
翌日の朝もしっかり洋風の朝食をいただいたのですが、
なんと宮崎さんがお昼まで準備してくださいました。
前夜は幸せな夕食をいただいて、その後はお茶を飲みながら
おしゃべりしていたのですが、あんなにたくさんいただいて
お腹いっぱいだったのに、しばらくするとお腹がすっきりして、
まったく胃にもたれるようなことがありませんでした。
だから翌朝にはしっかりとお腹がすいていました。
朝食後は散歩をしたり、プールにはいったりとのんびり過ごし、
1時過ぎにラウンジに行くと、まず出されたのがこれ。
アイリッシュが見たらぶったまげて、目をそむけそうですが、
私たちにとっては大ごちそう。
鯛のお頭入りのお吸い物です。
一口いただいて、深いため息が漏れました。
お腹の底からほっとする味とは、こういうものですね。
鯛のアラだけでとったお吸い物に上品な味付けがされている
だけなのですが、これがまた絶品。
まさに「お澄まし」というべき、きれいに澄みきったお汁です。
なくなるのが惜しいと思うほどおいしくて、本当にお皿を
なめたい気分でした。
頭も先にローストしてあるので、まったく臭みがありません。
ゆったりとしたラウンジで、私たちのグループだけでしたが、
無言で、魚の頭の身をしゃぶるようにして、たいらげる姿は、
あまり見られたくなかったかも。
それぞれのお皿に残っていたのは、骨とひれと目玉だけでした。
このレストランは、まさにアイルランドのど真ん中。
ミッドランドでも、ここまで新鮮な魚が食べられるという、
アイルランドでの魚料理の可能性を感じました。
よく考えれば、どこへ行っても海から2時間程度で移動できる
島国なんですからね。
そして続いて出されたのが、見事なかき揚げ丼。
ここまで大きなかき揚げをカラッと揚げるのは、やはりプロの技。
かき揚げは私も時々作りますが、なかなか思うように揚げることはできません。
エビ、ごぼう、人参、コーンの自然の甘みが生きていて、
甘過ぎないつゆがまた、絶妙。
添えられた納豆とオクラの梅肉和えのさわやかさと、白菜のお漬け物が
口をさっぱりとさせてくれて、ボリュームたっぷりのかき揚げ丼が
ペロッと食べられました。
「大満足」というしかない、最高のランチのおまけまでついて、
和食三昧の2日間でした。
サービスをしてくれたポーランド人男性が、かき揚げ丼を「僕の大好物です」
と教えてくれました。
宮崎さんがまかないで作られるそうで、
こんなのを食べられる彼らは何とラッキーなんでしょう。
こういう気取らない、でも自分で作るとなると結構難しいお料理は、
日本人なら誰でも、いつでも食べに行きたいものですよね。
宮崎さんの新しいお店がますます、楽しみです。
翌日の朝もしっかり洋風の朝食をいただいたのですが、
なんと宮崎さんがお昼まで準備してくださいました。
前夜は幸せな夕食をいただいて、その後はお茶を飲みながら
おしゃべりしていたのですが、あんなにたくさんいただいて
お腹いっぱいだったのに、しばらくするとお腹がすっきりして、
まったく胃にもたれるようなことがありませんでした。
だから翌朝にはしっかりとお腹がすいていました。
朝食後は散歩をしたり、プールにはいったりとのんびり過ごし、
1時過ぎにラウンジに行くと、まず出されたのがこれ。
アイリッシュが見たらぶったまげて、目をそむけそうですが、
私たちにとっては大ごちそう。
鯛のお頭入りのお吸い物です。
一口いただいて、深いため息が漏れました。
お腹の底からほっとする味とは、こういうものですね。
鯛のアラだけでとったお吸い物に上品な味付けがされている
だけなのですが、これがまた絶品。
まさに「お澄まし」というべき、きれいに澄みきったお汁です。
なくなるのが惜しいと思うほどおいしくて、本当にお皿を
なめたい気分でした。
頭も先にローストしてあるので、まったく臭みがありません。
ゆったりとしたラウンジで、私たちのグループだけでしたが、
無言で、魚の頭の身をしゃぶるようにして、たいらげる姿は、
あまり見られたくなかったかも。
それぞれのお皿に残っていたのは、骨とひれと目玉だけでした。
このレストランは、まさにアイルランドのど真ん中。
ミッドランドでも、ここまで新鮮な魚が食べられるという、
アイルランドでの魚料理の可能性を感じました。
よく考えれば、どこへ行っても海から2時間程度で移動できる
島国なんですからね。
ここまで大きなかき揚げをカラッと揚げるのは、やはりプロの技。
かき揚げは私も時々作りますが、なかなか思うように揚げることはできません。
エビ、ごぼう、人参、コーンの自然の甘みが生きていて、
甘過ぎないつゆがまた、絶妙。
添えられた納豆とオクラの梅肉和えのさわやかさと、白菜のお漬け物が
口をさっぱりとさせてくれて、ボリュームたっぷりのかき揚げ丼が
ペロッと食べられました。
「大満足」というしかない、最高のランチのおまけまでついて、
和食三昧の2日間でした。
サービスをしてくれたポーランド人男性が、かき揚げ丼を「僕の大好物です」
と教えてくれました。
宮崎さんがまかないで作られるそうで、
こんなのを食べられる彼らは何とラッキーなんでしょう。
こういう気取らない、でも自分で作るとなると結構難しいお料理は、
日本人なら誰でも、いつでも食べに行きたいものですよね。
宮崎さんの新しいお店がますます、楽しみです。
by happytable-eire
| 2012-06-02 23:59
| Life in Ireland