愛蘭土の林檎の木の下で

granna.exblog.jp

ローストラム 三段活用?

ここしばらくアップした記事が料理以外のことばかりですが、
ちゃんと料理もしてるんですよ。
夫がこの2週間ほど日本へ行っていて家にいないので、いつもより
和食が多くなっています。
でも食べ盛りの子には、たまにはボリュームのある料理も必要なので、
先日はラムをローストしました。
ラムレッグはそのままだと長いので、パックに入れるために、
骨を途中で切って折るようなかたちで入っています。
そこで切り分けてしまい、大きい方をローストし、小さい方は
筋も多いのでシチュー用に。
それでも、結構なボリュームです。

今回は2日ほどマリネしてからローストしてみました。
クミンシード、ブラックペッパーをつぶしてガーリックも
加えてつぶし、レモン皮のすりおろし、レモン汁とたっぷりの
オリーブオイルを加えて混ぜたのをラムに塗り付けます。
袋に入れ、空気を抜いてマリネ液を密着させて冷蔵庫へ。

このレシピはテレビの料理番組でやっていた、うろ覚えのものを
勝手にアレンジ。
塩を入れると肉が固くなると言っていたのは憶えていたので、
マリネ液に塩は加えていません。
塩は焼く前にたっぷり目にすり込みました。
220度で20分、190度に下げて1時間ほど。
前にも作ったWeeping Leg of Lamb with Root Vegetablesの焼き方で、
野菜も同時に焼き上げます。

e0149801_16313479.jpgマリネに使ったたっぷりのレモンがいい風味を出してラムがさっぱりしています。
ほんのりとクミンの香りもして、ラムとクミンはやっぱり好相性です。
塩味もマリネ液に入れなくてもいい具合につきました。
野菜は玉ねぎ、人参、パースニップ、カリフラワー、じゃがいもが同時にほっこりと焼き上がりました。
ストックを少し加えているので、蒸し焼きのような感じになり甘みが引き出されています。

ラムレッグは半分とはいえ、もちろん2人で一度には食べきれません。
残りは翌日のサンドイッチに・・・
スパイスをきかせて炒めた野菜とラムでちょっと中近東風。

e0149801_16372078.jpgまたその2日後には、骨のまわりの肉まできれいにこそげて、骨でストックをとって、ピラフにしました。
玉ねぎとニンニク、マッシュルームを炒めたところへバスマティライスを加え、刻んだお肉、ドライカランツと赤ピーマン、トマトピューレ少量、それにサフランで色をつけ味付けしたストックを加えて炊き上げます。小さいトマトも彩りに。
今回はたまたま切らしていたのでカランツうを使いましたが、本当はもう少し甘みのあるドライフルーツ、アプリコットやレーズンの方がラムには合うかもしれません。
隠し味に加えたシナモンがおもしろい風味をつけてくれました。

と、2人でいただくにはちょっと贅沢に思えるラムローストでも、
こうして骨の髄まで使い切ると、無駄もなくかえってお得?
骨からとったストックは固形ブイヨンの味とは違って、
やさしい味なのにしっかりと旨味があって塩分も控えられます。
私はラムはできるだけオーガニックを買っていて、ストックも
臭みなどまったく感じません。

日本人はオーブンに慣れていないので、ロースト料理はたいそうに
思われがち。でも実際は、オーブンに入れればできる簡単料理です。
温度とか焼き加減の見極めは経験も必要ですが、
思い切ってやってみれば、料理の幅がグンと広がります。
私もずーっと昔に初めてローストチキンを作った時、その簡単さと
おいしさに感動したものです。
焼く前に肉をマリネしておくと失敗が少ないかも。
せっかくのオーブンを眠らせておかないで、活躍させてくださいね。
[PR]
by happytable-eire | 2010-05-20 23:59 | recipes | Comments(0)