愛蘭土の林檎の木の下で

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珍しく、お店のスイーツ

私には珍しいことなのですが、頂くのと買うのがたまたま続いたので、
お店のスイーツご紹介。

まず、ふわふわのSwiss Roll。
お土産に生ケーキを頂いたのが初めてだっただけでもかなり感激。
それも遠回りをしてお店に寄って、出来立てを買って来てくださり、
その上おいしかったので、本当にうれしかったです。
ちなみにそのお店はDonnelly's Home Bakery。
Philipsburg Avenueにある,昔ながらのお店だそうです。

e0149801_7393824.jpgこちらではSwiss Roll(スイスロール)またはフランス語でRoulade(ルーラード)と呼ばれるロールケーキ。
日本ではスイスロールというと、量産品でジャムやバタークリームが薄く塗って巻いてあるだけの安物のイメージがありますが、私が子どもの頃にはちょっとブームでよくおやつにしていた記憶が・・・
こういうノスタルジックな記憶が、ロールケーキ復活のキーワードだったのは間違いありません。

日本ではここ数年のロールケーキ人気はすさまじく、昔ながらの素朴で
シンプルなものから贅を尽くしたものまで、ありとあらゆるタイプの
ロールケーキが買えますが、こちらではで日本のように丸く美しく
巻いてあるのはあまりお目にかかれません。
スポンジが途中で切れていたり、クリームがはみ出していようが
まったくおかまいなしなので、日本のロールケーキとこちらの
ルーラードは別物だと思ってもいいかも・・・
ところが頂いたスイスロールは、ふわふわのしっとりしたスポンジが
巻かれて箱におさまっていて、中身は2種類のクリームが重ねられて
いました。ほんのりレモン風味のかためのカスタード(レモンカードかも)
とカスタードに生クリームを合わせたもの。
外側にまぶしつけたキャスターシュガーも素朴でなつかしい感じ。
柔らかいのでかたちは少しひしゃげているものの、ちゃんとロールに
おさまっています。(写真は時間が経ってたので更にひしゃげてますが)
軽いレモン風味で口当たりも軽くてさわやか。なんと言っても甘みが
あっさりで驚きました。
こちらのケーキって、私には甘すぎるものがほとんどですから・・・
持って来てくださった方が、日本人のお宅にはこれが喜ばれる、
とおっしゃるのもうなずけます。
高級な味ではありませんが、どこかホッとするような、やさしい味。
おかげで大きな一切れが軽く食べられてしまいました。

e0149801_7424998.jpgもう一つは、マーケットで買ったFar Breton(ファーブレトン)。
前回長—いバゲットを買ったお店で、今日はフランス人の奥さんが販売していらっしゃいました。
ファーブレトンは名前の通り、フランス、ブルターニュ地方の郷土菓子で、何度か作ったこともあります。
フランス人が作ってるのなら、と試してみたのですが、期待に反してクラフティのできそこないみたいな感じ。
ファーブレトンは卵と牛乳で作るお菓子ですが、小麦粉が多めなのでもちっとした食感が特徴だと思っていました。
ところがこれはフワフワと柔らかく、のせられていた林檎も中途半端な感じ。もう少し甘くてもいいと思うほどたよりない味でした。
店終い前で、1個1.5ユーロのところを2個で2ユーロにしてくれたので買う気になったけど、裏切られた気分。
久しぶりに自分でつくってみようかな、という気になりました。

こちらに来てからはスイーツ類を買ったことはほとんどありません。
経験上、やたら甘すぎたり、クリームが多過ぎて重かったり、
見かけからも買いたいと思わせられるものも少なく、これなら
自分で作るほうがいいか、と思ってしまいます。
思いがけなくおいしいってこともあるし、とりあえず試してみることも
必要なんですけれどね。

また機会があれば紹介しますが、次はいつのことだか・・・
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by happytable-eire | 2010-03-28 23:59 | ・Irish and others