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愛蘭土の林檎の木の下で

granna.exblog.jp

Kohlrabi

コールラビってご存知ですか?
日本でも何度か有機野菜の宅配ボックスに入っていたことがあり、
食べたことはありましたが、こちらへきてからはオーガニック野菜の
お店でよく見かけるようになりました。
変わった名前ですが、語源がドイツ語でキャベツの意味のkohlと
カブrabiからきているそうです。
日本語でも辞書には、まさにそのまま『カブキャベツ』とあります。

食べる部分は丸く肥大した茎なので、皮の感じがブロッコリーに似ています。
皮をむくとキャベツの芯に似た感じで、生だとシャキシャキした
歯ごたえがサラダにとってもいいし、melocotonさんがおっしゃていた
お漬け物もおいしい。
火を通すとほっくりしてかぶのよう。
でもかぶよりも身がぎゅっと詰まった感じなので煮くずれもしにくい。
味に強いクセがなく柔らかくやさしい甘みがあります。
やはりその名前通りの味を持ち合わせています。
まだまだ使いこなすところまではいっていませんが
大根やかぶの代わりに和食にも使いでがありそうです。

Kohlrabi_e0149801_21184571.jpg
こういう野菜はシンプルに食べたいもの。
今日は肉料理の付け合わせのひとつに、さっと蒸してアンチョビ、ニンンク、
オリーブオイル、生クリームのソースでバーニャカウダ風にしました。

形がなんともユーモラスで、この写真、踊っているように見えませんか?
by happytable-eire | 2009-04-22 23:55 | About food