愛蘭土の林檎の木の下で

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うちのファラフェル

久しぶりに和食以外のお料理を。
実のところ、わが家の和食率はそんなに高くありません。
何でも食べてくれる夫も、和食が続く事には歓迎ムードではなく、
ほんのたまーにですが、不満も出ます。
今はアイルランドに住んで、いい食材に恵まれているのですから、
いろんな料理もしたい。

今日は中東の料理ファラフェル。
ひよこ豆のコロッケのようなお料理です。
最近は日本でも知名度が上がってきてはいますが、まだまだと
いったところ。
こちらでは中東系のファストフードや、カフェなどでも出され、
特にベジタリアンに人気です。

私が初めてファラフェルを食べたのは、京都二条にある
日本酒バー「よらむ」でのこと。
もう10年以上前のことですが、友人の友人が経営されている
お店ということで連れて行ってもらい、その後はちょくちょく
行くようになりました。
ご主人は日本滞在歴が長い、イスラエル人のヨラムさん。

彼が全国からよりすぐった地酒と、おつまみだけですが、
彼のセンスとテイストが存分に楽しめる素敵なお店です。
カウンター8席くらいのウナギの寝床型の小さなお店ですが、
路地を抜けていくようなデザインも雰囲気抜群。
お料理は私の知る限りでは動物性のものはなく、
国際色豊かなのに、すべて日本酒に合うというコンセプトで
選ばれています。

その料理の中で私が初めて出会い、とても気に入ったのが、
ファラフェル(Falafel)とハルーミ(Halloumi)でした。
特にファラフェルは、ヨラムさんに作り方を教えてもらい、
試行錯誤してレシピを作り上げました。
彼は香辛料のことは細かく教えてくれなかったので、私流です。

ファラフェルのレシピを調べると、ほとんどがひよこ豆を茹でて潰して、
香辛料を加えて丸めて油で揚げるものですが、ヨラムさんのは違いました。
おそらく彼のお国、イスラエルのレシピだと思いますが、
ひよこ豆を茹でず、生のまま潰して揚げるのです。
まわりがカリッカリで、食感もふんわりというよりざくっとして、
何よりも香ばしさが魅力。
茹でてから作るファラフェルとは全く別物という方がいいかも。

わが家は豆料理大好きなので、しょっちゅう豆が登場しますが、
特にひよこ豆は定番中の定番。
煮込んでもよし、サラダにもよし、ご飯に炊き込んでもよし、
またどんな味付けにしてもそれなりに合うところが大きな魅力。
これまでにも何度か、このブログでも紹介していますが、
なぜか使用頻度の割に登場回数が少なかったです。

さてこのファラフェル、ひよこ豆をしっかり戻したら、
フードプロセッサーにかけて細かく砕き、にんにく、
クミン、ターメリック、チリ、黒胡椒などの香辛料を混ぜ、
ぎゅっと丸めて油で揚げます。
ヨラムさんは、お母さんから送ってもらったという、
ファラフェルの抜き型を使っておられました。
種を詰めて押すと、厚さ1.5cmくらいの円盤形になって、
ぽこっと出てくるものでした。
私は手でしっかり丸めますが、時々、豆の状態によって
固まらないことがあるので、その場合は少しだけつなぎに
片栗粉などを足します。

ひよこ豆を戻すだけでできるので、茹でるよりずっと簡単。
そして香ばしさとスパイスを楽しめるファラフェル、
おすすめです。
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# by happytable-eire | 2014-04-15 23:59 | About food | Comments(0)