愛蘭土の林檎の木の下で

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Lasagne with Fresh Egg Pasta

ラザーニャといえば、アイルランドでも人気のパスタ料理。
スパゲティーボロネーズと並んで、アイルランドの家庭でも
よく食べられているようです。
カジュアルなレストランやパブでもメニューによく見られるし、
スーパーマーケットに並ぶ半加工食品のコーナーにもさまざまな
商品がありますが、どうも脂っこくてボリュームたっぷり、
のイメージが強くて、私がラザーニャを外で食べることは
まずありません。

昨年9月から教えている、セカンダリースクールでの料理クラスは、
2年目に入り、一期が半年なので、もう3巡目となりました。
今期のクラスはとても落ち着いていて、料理に興味津々の子が多く、
充実した授業が続いています。
ほとんどのレシピはリピートしていますが、まだまだ試行錯誤中。
評判が悪かったものは新しいものに差し替えたり、内容も常に
更新しています。

昨期にチャレンジさせて評判の良かったフレッシュパスタを、
今期はラザーニャにグレードアップ。
時間の関係で無理だと思っていたのですが、2週間のプロジェクトに
することで、時間の問題を解消。
つまり1週目にボロネーズソースを2倍量作って冷凍しておき、
ソースができている状態からはじめることで、時間を短縮。
2週目は生パスタを打って、それでラザーニャに仕上げます。
ホワイトソースも、Jamie Oliver風にクレムフレッシュで代用する
ことで時間を短縮します。

試作の時、パスタ生地はきれいに薄く伸びて、透けるような薄さ。
それでも調理後はしっかり食べごたえのあるパスタになります。
生パスタのラザーニャを使う時は、パスタは茹でなくてもOK。
生のままソースと重ねて、焼き上げればいいので簡単です。

プロジェクト一週目のボロネーズソースはスパゲッティと合わせ、
それもボーイズには大人気でした。
ボロネーズソースは、加工食品として簡単に手に入りますが、
自分で一から作ったソースのおいしさを知ってくれたらなと
思います。
玉ねぎに加えて、セロリ、人参、にんにくと野菜もたっぷり使い、
スモークベーコンで旨味を加えたソースは、ストックキューブなど
使わなくても、しっかりとコクがあります。
ラザーニャのように、生パスタのままベイクする時には、
パスタが吸ってしまう分を考えて、ソースを水分多めにしておく
ことがコツ。

この火曜日がボーイズたちのクラスでしたが、パスタも上手に打て、
のばすのもよくがんばっていました。
多少いびつになっても、ラザーニャ用のディッシュに合わせて
形を切りそろえるので問題なし。
切り落としたのは7-8mmの幅に切って、さっと茹でて、
残ったボロネーズソースで和えて、フレッシュパスタとしても試食。

パスタ、ソース、クレムフレッシュ、おろしたモッツァレラチーズ、
パルメザンチーズと重ねて3層にしたら、最後はパスタ、
クレムフレッシュ、チーズで仕上げて、オリーブオイルをたらして
オーブンへ。
クレムフレッシュはやや酸味があり、あっさりと仕上がりますが、
チーズをミックスするとコクもしっかり出ます。
約30分後には、こんがりおいしそうなきつね色のラザーニャが
焼き上がりました。

試食を終えたボーイズの何人かからは、
「It was the best lasagne I’ve ever had!」と絶賛の声もあがり、
ホントに可愛いもんです。
また何人かの子が、家に持ち帰るようにパックしていたり、
普段はほったらかしのレシピを持ち帰る子までいました。
手作りのフレッシュパスタなんて難しいと思われがちですが、
材料は粉、塩、卵と少量のオリーブオイルだけ。
クラスが始まって1時間半もかからないうちに、ラザーニャは
オーブンに入っていました。

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焼いている間に片付けを済ませ、焼き上がって試食をして、
使った食器の片付けを終えると、ちょうど2時間の授業終了。
時間はたぶん延長になるだろうと思っていたのですが、
うれしいことに時間内に収まりました。
これも、ボーイズたちがちゃんと作業を進めてくれたおかげです。
大きな挑戦でしたが、充実した授業ができて、私も大満足でした。
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by happytable-eire | 2012-11-21 23:59 | ・Irish and others | Comments(0)