愛蘭土の林檎の木の下で

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カテゴリ:Life in Ireland( 54 )

アイルランドの海藻を学ぶ 1

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さて、この前の記事で書いたDingle Food Festival では、
料理のデモンストレーションや食に関するワークショップが
いろいろと開催されていました。
その中に“Learn to identify and forage for seaweeds on our shores”
(地元の海辺で海草の識別と採集を学ぶ)というのがありました。

地元在住のネイチャーガイドのDarach O’Murchu氏による、
Dingle半島周辺の海草・海藻についての講習。
実際に海辺に行って、採集しながら教えてもらえるので、
がぜん興味を持ちました。

年に必ず何度かは訪れるWest Corkで海辺へ行くと、
いつも辺りの海草を見ながら興味津々だったのですが、
見たこともないものも多く、流れ着いたのを拾って
お風呂に入れるくらいしか、試したことはありませんでした。
(余談ですが、この海藻風呂、凄く気持ちいいんですよ。)

問い合わせてみると、集合が9時45分、そこから海辺へ移動。
終了後、街へ戻るのが1時半ということでした。
私のワークショップが2時からなので、時間的に無理。
でも、地元の友人が早目に迎えに来てくれるというので、
お言葉に甘えて参加できました。感謝!

晴れ渡っていて暖かいと思ったのですが、海辺は肌寒く、
もう1枚着込んでおけばよかったと思うほどでした。
干潮や満潮時の調べ方や海辺を歩く時の注意から始まり、
そこに生息する14種類の海草・海藻の見分け方、採集の仕方、
食べ方まで約2時間、しっかりと教えていただきました。
車の方へ戻ったら、料理をして試食まであったのですが、
私はそこでタイムアウト。泣く泣く街へ戻りました。
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幸運にもフードジャーナリストのSally Mckenna さんも
アドバイザーとして同行してくださっていたのですが、
彼女はこの7月にアイルランドのシーウィードを紹介する本
出版されたばかりのエキスパート。
おかげで専門情報満載の内容となりました。

彼女はその後も、シーウィードについてのワークショップを
されたのですが、会場は参加者で満員でした。
私も自分のが終わって大急ぎで片付けをして駆けつけ、
ぎりぎり最後のほうですべり込みました。
料理も何種類か見せておられましたが、若布のサラダなんて、
まるで日本の酢の物のような味。
栄養面で優れていることを強調しておられましたが、
やっぱりおいしくないと食べられませんよね。

アイルランドには昔から海草を食べる習慣があったそうです。
映画『The Secret of Roan Inish』(フィオナの海)-1994年
の中でも、アイルランド北西部の島で、海草を煮てスープを作る
シーンが印象的でした。
今やすっかりすたれている海草を食べる習慣ですが、
その優れた栄養面で注目され、今やちょっとしたブームです。
SallyさんはWest Corkの海辺に住んでおられるので、
彼女にとっては海や海草は生活の一部。
それだけに彼女のキャンペーンは熱がこもっています。

もう一つ、そのワークショップで感銘を受けたのが、
案内人Darachさんの自然に対する態度。
自然を甘く見てはいけないと、潮の満ち干に気をつけること、
また採集についても、どのようにどのくらい切るか、
一カ所で採らずに、少しずつ切っては移動しながら採るとか、
サステナビリティを考えた採り方を厳しく言われていました。
長くなるので、当日採集した海草のことは、また次の記事で。
翌日、家へ持って帰って料理もしたので、そのことも書きますね。

何はともあれ、きれいな空気と海、美しい景色をみながら、
そして海草をつまみながら過ごしたおかげで、すっかりリフレッシュ。
楽しくて楽しくてたまりませんでした。
やっぱり私はこういうことが好きだと再確認。

私が参加したのは全体で3時間半ほどのワークショップでしたが、
これはフェスティバルの企画としての特別なもので、
普通は一日コースでされているとのこと。
今年はもう季節が終わったので、次は来年の春になるそうですが、
興味のある方はELEMENTS outdoor training & adventure
Darach(ダラ)さんへご連絡を。
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by happytable-eire | 2013-10-16 23:59 | Life in Ireland | Comments(0)

"Sweet Fermentation" at the Electric Picnic

"Sweet Fermentation" 、今週末のデモンストレーションのタイトルです。
Electric Picnic というミュージックフェスティバルで、
フードイベントなどをプロデュースするTheatre of Food
会場で行われます。

このデモはアイルランドの有名フードブロガー、Bibliocook.com の
Caroline Henessyと一緒にやることになっています。
彼女はフードライター、ラジオ番組の制作者としても活躍しながら、
まだ小さい子供さんの子育て中のママでもある魅力的な女性。
彼女の旦那さんがビールの醸造をされていることもあって、
発酵に大変な興味を持っておられます。
そんな彼女と出会ったのも「発酵」が取り持つ縁でした。

私がこの春に企画した味噌作りワークショップには、多くの方に
参加していただきましたが、その中の一人のアイリッシュの女性が
味噌作りについて書いてくださったブログ記事 で私のことを知り、
連絡をくれたのが始まりでした。
味噌について話を聞かせて欲しいということだったのですが、
そのインタビューがアイルランドの国営放送局RTEのLyric FMで
放送されました。
また彼女のブログにも記事を書いてもらったりして、ずいぶん
お世話になっています。

その後も彼女とは連絡を取り合っていましたが、このイベントのお話には
ちょっと驚かされました。
Electric Picnicといえば、アイルランド最大のミュージックフェスティバル。
英国で有名なGlastonburyのアイルランド版と言われています。
なのでElectric Picnicの名を出すと、「すごいねぇ」と言われるのですが、
私はコトの大きさをわかってなくて、まだ実感がわきません。
でも、同じステージで行われるデモンストレーターの顔ぶれを見ると、
ちょっとビビってしまうほど。
アイルランドのミシュランスターシェフ、テレビでおなじみの顔が勢揃い。
そんなステージですが、やるしかありません。
今回はひとりではないというので、ずいぶん気が楽なのも事実。

テーマからもわかるように、紹介するのは発酵ものを使ったスイーツ。
Carolineはお得意のビールを、そして私は甘酒を使います。
彼女がうちへ来た時に、ちょうど作ったばかりの甘酒があったのを味見して、
その甘さに衝撃を受けていました。
日本人でもホンモノの甘酒の甘さを知らない人は意外に多く、
味噌作りワークショップの時に味わってもらった方の中にも、
砂糖を加えてあると思っていた方がいらっしゃいました。
限られた時間の中で何を紹介するか、あと数日で詰めないと
いけませんが、まだまだ迷っています。

発酵食品はこちらでも注目を集めています。
私の味噌作りの取り組みが評価されたのも、そういう背景があってこそ。
実際、今から来年の味噌作りワークショップを予約したいという声も
聞いています。

ご存知のように、日本の食は発酵食品なしには語れません。
この発酵の側面から、日本の食文化をアピールすることも
大きな可能性があると思っています。
今回は発酵から生み出される甘みをテーマにしますが、
かなり甘党の国アイルランドで、ナチュラルで控え目な甘みが
いったいどこまで認められるのか、大きな挑戦だと思いますが、
素晴しいチャンスだと受け止めてがんばりたいと思っています。

またその報告は日曜日のイベントの後に必ず書きますね。
在愛の方でElectric Picnicに行くとか、行く人を知っているという方、
ぜひ宣伝ください。
9月1日日曜日の午後6時から、Theatre of Foodのステージです。

写真はずいぶん前に作ったものですが、甘酒のシェイク。
ルバーブと苺のコンポート、豆乳、甘酒で、ヴィーガンドリンクとは
思えないコク。甘酒やります!
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by happytable-eire | 2013-08-26 23:59 | Life in Ireland | Comments(0)

Dublin Bay Cockles

先日、うれしい頂き物がありました。
Dublinの海側の Sandymountで潮干狩して採れたという、
Cocklesという貝のむき身をたくさんいただきました。
砂を吐かせて、むき身にするまでずいぶん手がかかるので、
その手間を考えると申し訳ないくらいの量です。
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先週末にはBlackrockの浜辺も大きく潮が引いていて、
素晴しいお天気の下、たくさんの人が浜で遊んでいました。
その中に、貝らしいものを足で掘り出している人もいました。

持って来てくださったご夫婦によると、干潟でちょっと掘るだけで、
ザクザクと出て来るそうです。
昔からダブリン湾では手長エビがたくさん捕れたそうですが、
今やDublin Bay Prawnとして高級品。
Dublin Bay PrawnならぬDublin Bay Cocklesというわけです。
このCocklesという貝は、日本語ではザル貝というそうです。
寿司ネタになるトリ貝などと同じ種類だそう。

実はこの貝、こちらの魚屋さんで売っていますが、これまで一度も
買ったことはありません。
貝といえばMussles(ムール貝)を買うことがほとんど。
あさりは何度か買ったことがありますが、高いし、日本のと比べると
明らかにうまみに欠けていました。
この貝は、日本では漁獲量が少ないため、流通することはなく、
穫れる地元で買うしかないものだそうです。
だから見たこともないんですね。

ところがこの貝、意外にもおいしので驚きました。
あさりよりは肉厚で貝らしい旨味もたっぷり。
トリ貝の仲間ということなので、おいしいはずですよね。
むき身と一緒にいただいただいた煮汁も、しっかりした旨味があり、
料理にいい味を加えてくれること間違いなし。

たくさんあるので、どう料理するか迷ったあげく、しぐれ煮と
Cannellini beansの煮込み、そして、チヂミにしました。
三種類のまったく違う料理ですが、それぞれにおいしく、
貝のもつ旨味をあらためて見直しました。

しぐれ煮がつやつやに煮上がり、多めに加えた生姜も効いて、
ご飯のすすむこと、危険なレベルです。
しぐれ煮というのは、牛肉などの佃煮にも使いますが、
もともとは桑名の蛤のしぐれ煮に付けられた名前だったそうです。
諸説あるようですが、さっと煮るから時雨という言葉を使ったなんて、
情緒がありますね。
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またCannellini beans(白インゲン豆)と煮たのは、イタリア風というところ。
にんにく、タマネギ、セロリを刻んでオリーブオイルで炒め、
煮汁をたっぷり加えて、豆を煮込みました。
貝の旨味をお豆がしっかり吸って、味付けが不要なほどいいお味。
汁気を多めに残しておいて、パスタを加えて食べました。
仕上げにブロッコリーとトマトを加えてさっと火を通し、彩りも鮮やか。
最後のオリーブオイルをたらして、貝の旨味を味わう料理になりました。

そして久々のチヂミも、貝の旨味が効いておいしかった〜
先日作った自家製キムチを添えて。
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Fさんご夫妻、ごちそうさまでした!
また食べたいなー
次は自分で潮干狩りに行ってみようかな。
誰か行かない?
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by happytable-eire | 2013-06-16 23:59 | Life in Ireland | Comments(0)

念願のケーキデコレーション Chocolate Rose Cake

先週から今週にかけて、英国オックスフォード在住の、
高校時代からの友人Ninuちゃんが、はじめてダブリンへ
訪ねてきてくれました。
ダンナ様のお仕事の関係で、彼女の英国暮らしも5年目を
迎えています。

15年前に結婚と同時に米国へ移ってからは、会うこともなかなか
できなくなりましたが、私がこちらへ来た半年後に偶然にも
オックスフォードへと移って来て、リアルタイムで話せる距離に
なりました。
それでも、私が2009年の夏にあちらを訪れてからは、
なかなか再訪できないままにいたのですが、ついに彼女のほうが
ダブリンへと訪ねて来てくれたわけです。
2010年の夏の終わりに、京都で一日だけ帰省が重なり、
ほんの少し会うことができて以来の再会でした。

しょっちゅうスカイプで話しているとはいえ、顔を見て話すのとは
違います。
5日間、目一杯しゃべり、食べ、飲み、楽しい日を過ごしました。
そんな中で、私がどうしてもやりたかったことがひとつありました。
それがケーキデコレーションを教わることでした。

彼女は昔から染めや織りを勉強し、仕事としてテキスタイルの
図案を描いていたこともあるアート系の人。
米国ではケーキコレーションを学び、インストラクターとしての
資格も持っています。
最近はオックスフォードでのネットワークも広がり、
依頼を受けてシュガーデコレーションのケーキを作ったり、
ワークショップをやっています。

私も興味はあってもなかなか出来なかったケーキデコレーション。
この機会に彼女に教えてもらおうと思っていたのですが、
ちょうどいい具合に誕生日を迎える友人がありました。
彼女のお誕生日ケーキを作るという目的もでき、
Ninuちゃんの提案でチョコレート細工の花を作ることに決定。
いよいよ制作に取りかかったのが、渡す2日前の夜でした。

必要なものは、最近オープンしたケーキデコレーションの専門店、
DecobakeKitchen Complementsで揃えました。
そして夜には土台のフルーツケーキを焼いてウィスキーを
しみこませ、一日置いておきます。
あとはチョコレート200gを融かしてグルコースを加えてよく混ぜ、
堅くなってきたら紙に包んで冷蔵庫で24時間寝かせます。

そして翌日の夜は、マジパンをのばしてケーキにかぶせ、
その上にのシュガーペーストをのばしてかぶせました。
そしてグルコースを混ぜたチョコレートでばらの花を作り、
のばして細く切ったチョコレートをリボンに見立てて、
ケーキに十字にかけ、ばらの花と葉っぱも添えます。
箱の裾の方には、型で抜いたたくさんの葉っぱを飾りました。
シュガーペーストのローズピンクに、チョコレート色が映えて、
なかなかシックで大人っぽいケーキが出来上がりました。


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もともと手作業が好きな私は、チョコレートのばらの花作りに
夢中になりました。
1枚1枚花びらを作り、形を整えてバランスよく重ねていく、
その作業の楽しいことと言ったらありません。
Ninuちゃんからも初めてにしては上出来だと、合格点を
もらいました。
シュガーペーストを含めてケーキデコレーションの材料は、
最近は近くのスーパーでもかなり豊富な品揃えになり、
アイルランドにもやっと、手作りの風が吹きつつある?

私がケーキデコレーションをやってみたかったのも、
単なる飾りとしてだけではなく、やはり最後は食べられるもの、
というのが、私の興味と繋がっています。
もっといろいろやってみたいなと思い始めています。
もちろん、これは趣味としてですが。
サプライズで、ちょっと早めの私のお誕生日プレゼントとして、
葉っぱの抜き型や、ちょっとした道具類をNinuちゃんが買って
くれたので、これからも続けられそう。

私が初めて作ったチョコレート細工のばらの花のデコレーション、
どうぞ見てやってくださいませ。
私の師匠Ninuちゃんのデコレーションはこちらでたっぷり見られます。
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by happytable-eire | 2013-05-17 23:59 | Life in Ireland | Comments(2)

春の色と自然を食べること

ダブリンは、2月が暖かくてもう春が来たかと思ってたら、
猛烈な寒さが戻ってきたのが3月の半ば。
そこから雪まで降ったりする始末で、からだにこたえました。
雨や風の強いが続き、気候も不安定で気温もなかなか上がらず、
気が滅入ったものですが、やっと終わりを告げてくれたようです。
先週は嵐のような日もあったけれど、ここ数日は春らしい、
明るい日差しの日が増え、暖かくなりました。
昨日など、街ではTシャツ1枚やタンクトップで歩く人まで見かけ、
まだ分厚いコートの人とのコントラストも面白い季節です。

昨日は友人一家に便乗してHowthへ行ってきました。
ここ数日急に暖かくなり、もうそろそろわらびも顔を出す頃かと
思っていたところへ誘ってもらったので、喜んでついて行きました。
目的はワイルドガーリックとわらび摘み。
2週間程前にも友人とHowthへワイルドガーリック摘みに
行ったのですが、その時は、わらびは全然出ていませんでした。
冷え込みが続いて、土の中で凍えていたのでしょうか。

Howthの Deer Park Hotelの裏手の道を少し登って行って、
ちょっと開けたところに出たら、そこは一面ワイルドガーリック。
ワイルドガーリックの間に小道ができているような感じ。
日当り加減で、花になる茎が伸びて少しかたくなっているのも
ありましたが、まだ出たばかりの若い葉っぱもあって、
袋にどっさり摘みました。まだしばらくは、若い葉が収穫できそう。

その後ゴルフコース沿いに森を分け入って行くと、
大きく開けた場所に出て、そこは一面わらびの枯れ草だらけ。
間違いなくここでわらびが収穫できそうなのですが、
やはりまだ早いのか、全然見つかりません。
あきらめかけたところへ、日陰になる土手に見つけました!
まだ顔を出したばかりの5cm程のわらびです。
まだ若いのに堅い茎もあって、収穫できたのはほんの少しですが、
何とも言えない色が春を感じさせます。
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このわらびの色を日本の色事典で調べて見ると「鶸萌黄」が
一番近いように思います。
鶸(ひわ)は鳥の一種ですが、黄緑系のこの色は、
『萌』という字が入ることからも、新緑の色の一種なのでしょう。

わらびはアクが強いので、重曹を加えて茹で、水に取って
一晩置いておきました。
このアクの加減は、採れる場所や年によっても違います。

そして今夜、薄めに味つけただしでさっと煮て、卵でとじて
いただきました、
採れたのもひとつかみしかなかったので、一人分だけ。
私が独り占めで堪能しました。
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ワイルドガーリックは前回たっぷり摘んで来たので、
餃子、炒め物、おひたし、ペストソースと堪能しましたが、
また昨日たっぷり摘んだので、楽しみはまだ続きます。
こちらは驚くほどアクがなく、ガーリックの匂いは強いけれど、
にんにくそのものとは違い、香りを楽しむ感じです。
こちらの色は、鮮やかなグリーン。
ペストにするとより鮮烈な緑色になります。

考えてみると、私はこういう自然に生えているものを探して、
採ってきて食べるのがとても好きです。
これは小さい子どもの時からそうでした。
わが家のゴールデンウィークの頃の恒例行事だったのが、
丹後の祖母の家へ行き、そこから丹後半島のもっと山奥の方まで
車で出かけて、山蕗を摘みに行くことでした。
それこそ車のトランクに一杯になるくらい採ったものです。
帰ったら葉っぱを取り、洗ってゆでて、祖母が大鍋一杯の
佃煮にしてくれたのです
そして残った分は塩漬けにして、佃煮一年分用の蕗を保存していました。

また近くの親戚の家の裏山へは、筍とゼンマイを採りに行きました。
ゼンマイは祖母が茹でて干して、保存用にしてくれました。
またたらの芽も、山で見つけたら採ってきて天ぷらにしたものです。

採ってきてから食べられるようにするには、洗うのも、ゆでるのも、
結構な手間がかかります。ハッキリ言って面倒です。
でもそれをすることで、素材に近づくような感じもします。
そういう手間もひっくるめて楽しめなくては、こういうことは
できませんけれどね。

アイルランド生活では、ワイルドガーリックとわらびは、私にとっての春の象徴。
桜よりも、水仙よりも、季節が巡るのを色と味で感じさせてくれる、
大切な自然の恵みです。

(以前のわらびに関する記事はこちら、
「アイルランドのわらび」 「Wicklowのわらび」 「春の味、春の香り」
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by happytable-eire | 2013-04-21 23:59 | Life in Ireland | Comments(0)

2012を振りかえる

例年のように今年もWest Corkの兄のところに来ています。
一年の終わりの今日は、昨夜の嵐が嘘のように見事に晴れて、
気持ちの良い一穏やかな日です。
お客様を迎えての年越しパーティーの準備もひと段落ついて、
暖炉の前に座って、ここの井戸水でいれたおいしいミルクティーを
飲みながらの贅沢なひととき。
年の終わりにこんな時間を持てることは滅多にありません。
せっかくなので、静かに今年を振り返ってみました。

今年の一番大きな動きは引っ越しでした。
京都からダブリンへ移って2軒目の家で3年半、居心地よかったのですが、
息子の大学に遠すぎるので、思い切ってダブリンの南へ移りました。
新しいところが見つかるまでが、思ったより大変でしたし、
実際の引越しも大変でしたが、今の家もすっかり気に入っています。
何よりキッチンが使いやすくなったので、料理にかける時間も増えました。
毎日のパンを焼いたり、保存食を作ったり、より丁寧な暮らしを
実現することができたように思います。

でもこの2ヶ月の間に起こったいくつかの出来事に惑わされて、
今年は何もいいことがなかったかのように感じていたのですが、
こうして振り返ってみるとそれは大きな間違いでした。
プライベートなことは控えますが、料理仕事に関しては、
今年は多くの新しい挑戦がありました。

日本料理のデモやフランスでのワークショップを実現でき、
私にとって大きな学びになりました。
こちらの食品会社の新商品開発などのコンサルテーションは、
自分の力を確認できた大きな仕事でした。
セカンダリースクールでの料理クラスの仕事も2年目に入り、
男の子たちとのやりとりを楽しめるようにもなりました。
この歳になって、こんな機会に恵まれるということは、
本当にありがたいこと。
私が忘れていたのは、まさに感謝の気持ちでした。
私を信じて仕事をくださった人たちに感謝します。

このブログを始めたのも4年前の新しい挑戦でした。
今年はたったの28回の更新しかできませんでしたが、
それでも待っていてくださる皆さん、ありがとうございました。
来年はもう少し更新を頑張るつもりです。
写真だけをFacebokやTwitterにアップすることも増えていますので、
良かったらそちらでもどうぞ。

A Happy New Year 2013!
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by happytable-eire | 2012-12-31 23:59 | Life in Ireland | Comments(4)

Christmas 2012

アイルランドでのクリスマスも、何と5回目となりました。
結婚以来、クリスマスを日本で迎えたのと海外で迎えたのが
半々くらいかと思いますが、2008年以来はずっとこちら。
ところがクリスマスのことをブログに書いたのは、2008年と
2009年だけでした。
かたくなに?伝統を守るアイルランドなので、クリスマスの新鮮さは
徐々に薄れてきています。
それでも必ずやって来るクリスマス、今年も姉の家で祝いました。

いつも当日はいろいろと手伝いますが、前菜と付け合わせ野菜を
すっかり任されたのは、今年が初めて。
前菜はほぼ毎年、エビのカクテルのようなものなのですが、
ちょっと凝ってみようと、カニを選びました。

うちから車で南に15分ほどのDalkey のBullock Harbour にある
漁師小屋みたいなところで、ストーンクラブと ロブスターを
買うことができます。
その近くに住む友人に教えてもらって以来、その新鮮さと安さに、
大ファンになりました。
市価に比べたら安いとはいえ、さすがにロブスターは高級なので
まだ買ったことはありませんが、ストーンクラブは驚く安さ。

クリスマス前に友人の息子さんが訪ねてきてくれた時にも
ごちそうしたかったのですが、天候のせいか2日連続で品切れ。
クリスマスイヴになって、やっと買うことができました。

海につけてあるかごから出して売ってくれるのですが、
もちろん、カニは生きたまま。
このカニは日本でよく食べられるタラバガニとは違い、
爪が大きく発達した、名前通り石のようにかたい甲羅が特徴。
主に爪を食べるので、爪だけ取って海へ返すこともあるようですが、
私は甲羅に詰った身が甘くて旨味もあって、とてもおいしいと思います。
おまけにカニ味噌も、メスの持つ真っ赤な卵もおいしい。

これまでの経験で、おじさんに教えてもらった通り20分茹でると、
かなり茹で過ぎになるので、今回は時間も短めに、そして蒸してみたら、
身がしっとりと、甘みもより残っていい感じです。
蒸し上がってから身をきれいに取り出すのがひと仕事ですが、
料理のためにはここが頑張りどころ。
殻が堅いので、肉たたきで殻を割りながらの作業。
殻の破片が入らないようにするのが、一苦労ですが。

せっかくなので、マヨネーズも自家製にしました。
サンフラワーオイルとオリーブオイルを混ぜた油で軽めに仕上げ、
レモン汁も加えて、酸味もしっかりめ。
あとはグレープフルーツとコリアンダーのみじん切りも加えて、
クラブサラダに仕上げました。
サラダリーフ、セロリ、アスパラガス、ラディッシュで飾り、
トーストをスティック状にして添えました。
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ターキーとハムは姉と一番上の甥っ子が仕上げてくれました。
よくあることなのですが、ターキーは焼き過ぎ、ハムも茹で過ぎ。。。
ハムは茹であがってからローストするので、火の入れ方には
よほど気をつけないとバサバサになってしまいます。
素材自体はいい物なのに、本当にもったいない。
またターキーの皮と身の間にスタッフィングを詰めるなど、
手が混んでいるのに、肉にまったく塩気が効いてなくて、
グレービーも味がしない。英語ではまさに”bland”
鳥の料理は特に塩気が決め手だと思うんですけどね。

私が担当した野菜はベビーポテトのロースト、
パースニップとローストガーリックのマッシュ、
芽キャベツをベーコンとブラックプディングでソテーしたもの、
セロリのマスタード炒め、蒸し人参のタイム風味の5品。
セロリは歯ごたえを残すようにさっと炒めたり、
パースニップはマッシュにするなど、味と食感にバリエーションを
つけたつもり。

皆、おなかいっぱいになり過ぎて、クリスマスプディングはパス。
今年は12月に入ってから体調が良くなったので、いつものように
ミンスパイやシュトーレンなどのクリスマスベーキングが
できなくて、ミンスパイはM&Sのですませてしまいました。

今年はこんなクリスマスでした。
ほとんど休眠状態で、本当に気まぐれ更新のブログですが、
見てくださっていた皆さん、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。
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by happytable-eire | 2012-12-28 23:59 | Life in Ireland | Comments(0)

続・料亭の味 in 愛蘭土

昨日、紹介したお料理には実はおまけがあったんです。
翌日の朝もしっかり洋風の朝食をいただいたのですが、
なんと宮崎さんがお昼まで準備してくださいました。

前夜は幸せな夕食をいただいて、その後はお茶を飲みながら
おしゃべりしていたのですが、あんなにたくさんいただいて
お腹いっぱいだったのに、しばらくするとお腹がすっきりして、
まったく胃にもたれるようなことがありませんでした。
だから翌朝にはしっかりとお腹がすいていました。

朝食後は散歩をしたり、プールにはいったりとのんびり過ごし、
1時過ぎにラウンジに行くと、まず出されたのがこれ。
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アイリッシュが見たらぶったまげて、目をそむけそうですが、
私たちにとっては大ごちそう。
鯛のお頭入りのお吸い物です。
一口いただいて、深いため息が漏れました。
お腹の底からほっとする味とは、こういうものですね。
鯛のアラだけでとったお吸い物に上品な味付けがされている
だけなのですが、これがまた絶品。
まさに「お澄まし」というべき、きれいに澄みきったお汁です。
なくなるのが惜しいと思うほどおいしくて、本当にお皿を
なめたい気分でした。
頭も先にローストしてあるので、まったく臭みがありません。
ゆったりとしたラウンジで、私たちのグループだけでしたが、
無言で、魚の頭の身をしゃぶるようにして、たいらげる姿は、
あまり見られたくなかったかも。
それぞれのお皿に残っていたのは、骨とひれと目玉だけでした。

このレストランは、まさにアイルランドのど真ん中。
ミッドランドでも、ここまで新鮮な魚が食べられるという、
アイルランドでの魚料理の可能性を感じました。
よく考えれば、どこへ行っても海から2時間程度で移動できる
島国なんですからね。

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そして続いて出されたのが、見事なかき揚げ丼。
ここまで大きなかき揚げをカラッと揚げるのは、やはりプロの技。
かき揚げは私も時々作りますが、なかなか思うように揚げることはできません。
エビ、ごぼう、人参、コーンの自然の甘みが生きていて、
甘過ぎないつゆがまた、絶妙。
添えられた納豆とオクラの梅肉和えのさわやかさと、白菜のお漬け物が
口をさっぱりとさせてくれて、ボリュームたっぷりのかき揚げ丼が
ペロッと食べられました。
「大満足」というしかない、最高のランチのおまけまでついて、
和食三昧の2日間でした。

サービスをしてくれたポーランド人男性が、かき揚げ丼を「僕の大好物です」
と教えてくれました。
宮崎さんがまかないで作られるそうで、
こんなのを食べられる彼らは何とラッキーなんでしょう。

こういう気取らない、でも自分で作るとなると結構難しいお料理は、
日本人なら誰でも、いつでも食べに行きたいものですよね。
宮崎さんの新しいお店がますます、楽しみです。
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by happytable-eire | 2012-06-02 23:59 | Life in Ireland | Comments(0)

料亭の味 in 愛蘭土

ここ、アイルランドで食べる和食は、友人の家でごちそうになる
以外をのぞいて、ほとんど自分で料理したもの。
私の場合、日本料理を外で食べたことというのは、一度だけ
所属する団体の集まりでダブリン市内の日本料理屋へ行っただけ。
あとはお寿司を日本関係のレセプションなどでいただくくらい。
そういう訳で、お寿司以外の和食といえば、アイルランドに
いる限りは自分で作るのが最高、だったのです。

ところが、ついに私が尊敬する日本人料理人の作る和食を
味わう機会に恵まれ、幸せな時間を過ごすことがきました。
その料理をしてくださったのは宮崎崇さん。
昨年6月、私が開催したチャリティディナーに料理人として
力を貸してもらい、素晴しい仕事をしていただきました。
彼がここ2年ほど働いてこられたレストランをやめられると聞き、
念願かなって、その前に彼のレストランでの食事が実現しました。
私たちのために、和食の特別ディナーを準備してくださって、
和紙に書いた素敵なお品書きまで準備してくださいました。

そして始まったコースは、驚きとなつかしさと新鮮さとが
絶妙にブレンドされた、素晴しいお料理でした。
何とお食事直前にカメラのバッテリーが切れてしまい、
写真は携帯で撮るしかなかったのが残念でなりませんが、
そこはお許しを。

始まりは梅酒のソーダ割。
これでもう、すっかり和食モードになりました。
そして続きに出てきたのが野菜寿司。
納豆、オクラ、白菜の漬物が、見事なお寿司になっています。
オクラはちゃんと出しにつけて味がはいっていますし、
白菜の歯ざわりまで絶妙です。
これにはやられました。
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続いて鯛のカルパッチョ トリュフ添え。
鯛のとろりと甘い脂が口の中でとろけるようで、生魚の本当の
おいしさをたっぷり味わうことが出来ました。
ソースは宮崎さんが長年かけて作り上げた、シグニチュアー
ソース。
甘みと酸味のバランスが絶妙で奥行きがあります。
聞いてみると、シャロットとレモン、オリーブオイルに醤油と
わさびを隠し味に加えてあるそう。
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あんこうのウェストファーレン巻きは、ウェストファーレンの生ハムで
巻いてローストしたものに、和風に炊いた大根とごぼうを付け合わせ、
胡麻だれが添えられていました。
胡麻だれは甘酸っぱくて、なますや叩きごぼうの胡麻だれを
思い出させる、なつかしい味。
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続いてお口直しのスイカのガスパチョ。
トマトベースにメロンの甘み、レッドペッパーの味も利いて、
スイカの清涼感でお口さっぱり。

そしてメインは子羊のピスタチオ炙りロースト、根野菜の蜂蜜焼き
和風マデラソース。
ピスタチオがさくさくと軽さと香ばしさをプラスしてくれます。
ラムは言うまでもなく、しっとりととろけるような柔らかさ。
醤油を使ったマデラソースが、ちょっと照焼きっぽくて、
しっかりと和の風味。
たっぷり添えられた根野菜もとても甘く、それこそ、ご飯に
合いそうなお味でした。
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最後は梅酒のジュレと生姜とトリュフのブリュレ。
ジュレの口当たりが最高で、中に梅酒漬けの梅がそのまま入って
いました。
生姜風味がしっかり効いたブリュレは、間違いのないおいしさ。
ブリュレというフレンチデザートが、生姜のおかげで、これも
しっかり和の風味。
和風のコースの締めくくりにぴったりでした。

白と赤のワインもハーフを一本ずつ選んでいただいたのですが、
特に赤ワインはフルーティーさとスパイシーさが羊にぴったりで、
おいしかったー

本当に幸せというしかないお料理でした。
私は自分で料理して食べていただくのも好きですが、
もちろん、食べるのも大好き。
ごちそうになる時は、すっかり食べる人になって、食べることだけ
を純粋に楽しみます。
そして、おいしい料理をいただく時の幸せは、何にもまさります。
今回のお食事は、これがアイルランドでのことだったから、
また特別なものとなりました。
まるで日本の料亭の味を、アイルランドで味わえたのですから。

実はこのお料理をいただいたのは一週間以上前のことで、
宮崎さんはもうこのレストランにはいらっしゃいません。
ちょっと忙しかったので、なかなか書くことができなくて、
これを見て食べたい、と思われた方、ごめんなさい。

さて、料理人の宮崎さんですが、なぜレストランをやめられた
かというとCorkでご自分のお店を持つための準備に入られるから。
なぜCorkかというと、街の雰囲気とか人とかが好きなのと、
ローカルにいい食材があることがその理由だそうです。
アイルランドには日本料理店とはいえ、日本人がやっているお店が
少ない中、日本人が本当に通いたくなる日本料理店を、
彼が作ってくれるのは間違いありません。
そして、それはアイリッシュにも通じ、楽しんでもらえる味になる、
と私は確信しています。

宮崎さんの今後については、進展があり次第、紹介していきます。
乞うご期待!
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by happytable-eire | 2012-06-01 23:11 | Life in Ireland | Comments(2)

Darina Allen のミニトークショー

先週の木曜日から3日間、 Cloughjordanのエコヴィレッジを訪れていました。
13日木曜日にエコビレッジのコミュニティファームの主催で、
アイルランドのコークにあるBallymaloe Cookery Schoolから
Darina Allenさんがミニトークに来られていたのです。
コミュニティファームの中心メンバーとの繋がりから、
ファームのプロモーションに一役買われたそうなのですが、
お話を聞いて、元気をもらってきました。
1983年にBallymaloe Cookery Schoolをスタートしたいきさつから
今に至る道のり、そして彼女と料理学校としての哲学を、テンポよく
楽しく話してくださいました。
料理学校の経営に、テレビの料理番組への出演、料理本の執筆と
まさにBallymaloeの顔として長年活躍して来られただけのことはあります。
とてもエネルギッシュで、頭の回転も速く、ビジネスマインドも
持ち合わせた方でした。
でも、気取らず親しみやすい人柄も、また魅力的でした。

今のようにさまざまなテレビ番組に人気シェフが登場するようになる前は、
アイルランドで一番有名な料理家だった方です。
私自身は彼女の出演されていた番組は見たことがありませんし、
本は一冊しか持っていませんが、彼女のお姑さんにあたるMyrtle Allenさん
が書かれた『Ballymaloe Cook Book』は私のアイルランド料理のバイブル。
Darinaさんの最新刊“Forgotten Skills of Cooking”には
前から興味があり、当日はその本を会場で買ったらサインが
もらえたのですが、グズグズしている間に売り切れて残念。

お話の中でとても共感したのは、土作りについてのお話でした。
私たちが健康でいるためには、健康に育った動物や野菜が不可欠で、
それらは健康な土なくしては育たない、ということです。
Ballymaloe Cookery Schoolのウェブサイトの”Philosophy”にも
書かれていることですが、同行されていた
ご主人のTimさんとともに、それを心から信じて実践しておられる姿が
うかがえました。

Ballymaloeはもともとがオーガニックファームで、料理学校だけ
ではなく、レストランや宿泊施設で使う野菜を生産しています。
不足分やその他の食材については、地元の厳選した生産者と提携
してまかなっているそうです。何とその数は150軒を越えるとか。
アイルランドの地の生産物に誇りを持ち、お互いを支え合う姿は
まさにコミュニティ経営の基本。
エコビレッジのファームのプロモーションにもうってつけのお話でした。
Cloughjordanはほんとうに小さな街(村?)ですが、会場のホールには
街の外からも多くの方が来られていて、とてもいい雰囲気でした。

実は私のエコビレッジに住む友人が、トーク前にDarinaさん一行に
お食事を差し上げるという大役をおおせつかり、そのお手伝いも兼ねて
行ったのですが、幸運にもそのテーブルにもつかせていただき、
短い時間でしたが楽しいひとときでした。
前にも書いたことがありますが、その友人は大変なお料理上手。
ファームで取れる野菜、牛乳、卵などを使ったベジタリアン料理
でのおもてなしでした。
レシピを一通り教えてもらってきたので、近いうちに作ってみなくては!

ファームで取れる野菜屋牛乳は、ビレッジ内にあるコテージに集めてあり、
必要なだけ持って行けるシステムです。
現在のところ野菜は過剰気味で、メンバーを増やす必要があるとか。

翌日はエルダーベリーやローズヒップ、スローなどを摘んで
シロップやジャム作りをする予定でしたが、一番の目的だった
エルダーベリーがまだ十分に熟していなくて断念。
雨も降り出したので摘むのはあきらめて、のんびりしました。

余談ですが、Cloughjordanにほど近いMoneygallという小さな街は、
オバマ大統領が5月の来愛時に彼の祖先の出身地として訪問されて
一気に有名になりました。
行き帰りにいつも通るのですが、何と”OBAMA CAFÉ”がオープンして
いました。窓際にはオバマグッズが飾ってあります。
何とも微妙な感じですが、観光客でも来るんだろうか??
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by happytable-eire | 2011-10-17 23:59 | Life in Ireland | Comments(2)