愛蘭土の林檎の木の下で

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Elderflower Cordial

e0149801_12161077.jpg今年もまた、エルダーフラワーの季節がやってきました。
昨年はとても早く花が咲き始め、私がフランスへと発った6月10日頃にはもう咲いていましたが、花を摘む余裕もなく、あきらめざるを得ませんでした。

エルダーフラワーシャンペン初めて作ったのは2010年、もう3年前になるんですね。
2011年の6月はチャリティディナーの開催でてんてこまいで、花のいい時期をのがしてしまい、シャンペンは仕込めませんでした。
花の終わりがけに何とか少しだけ摘んだので作ったのがコーディアル。
こちらでコーディアルというと、いわゆる甘いシロップで、薄めて飲料にするフルーツ味のものが多いです。
英語の”cordial”には、もともとは強壮作用のあるアルコール飲料の意味があり、特に心臓にいいものをさしたそうです。

エルダーフラワーはヨーロッパやエジプトで、
古くから薬効植物として利用されて来た歴史があり、
インフルエンザ、風邪、花粉症などに効果があるそうです。
花はほんのりと香り、よくマスカットに似たと形容されますが、
独特の香りで、ちょっと青臭さを感じます。
でも清涼感があり、私はとても好き。
今年はシャンペンよりもコーディアルをたっぷりと作ろうと、
花が咲くのを心待ちにしていました。

摘みに行ったのは、うちの近くにある学校の駐車場。
道路からずっと奥に入って行くので、環境は悪くありません。
まだ花がほとんど咲いていない花房もあったので、
六分咲きというところ。
できるだけたくさん花が開いている房を選んで摘みました。
あまり摘み過ぎてしまうと、実がつかなくなるので、
必要な分だけ摘みます。
そして家へ帰ると早速にシロップを作り、レモンの皮とレモン汁、
そして花を加えて一日そのまま寝かせておきます。
今回は1.8リットルの水に2.7キロの砂糖、3個分のレモン皮に
6個分のレモン汁を使い、約4リットルができました。
友人と一緒に作ったので、うちの分が2リットル、上出来です。
レシピにはクエン酸を加えるようになっていましたが、
無かったのでレモン汁を多めに加えました。
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あとは目の細かい布で漉して、ボトルに詰めれば出来上がり。
2011年に作ったのが一瓶、残っていたのを見つけたので、
並べてみたらこんなに色が違いました。
開けた時にシュワッと軽く音がしたので、アルコール発酵していて、
酸味も出ています。お酢に近づいているのかな。
エルダーフラワーの香りも飛んでいるので、コーディアルは
あまり時間をおかずに消費する方がいいようですね。

昨日、今日とまたいいお天気で気温も高かったので、
こういう日には、スパークリングウォーターで割って飲むと、
爽やかさを満喫できます。

少し残った花はワインヴィネガーにつけてみたところ、
独特の香りがついて、ほんのりと甘みもでました。
魚介類とよく合いそうですし、和食にもアレンジできそう。
いろいろ試してみるのが楽しみです。

来週にはもう一度花を摘みに行って、ハーブティー用に
たくさん乾燥させてみようかと思っています。
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by happytable-eire | 2013-06-20 23:59 | Preserves | Comments(0)