愛蘭土の林檎の木の下で

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栗と大根

11月の間、せっかく調子が戻っていたブログの更新でしたが、
カメラの故障でまた滞ってしまいました。
アップされないままでいた記事を使うつもりでしたが、それも
なかなかで・・・
先週、壊れたカメラを修理に持っていきました。
そしたら、修理に200ユーロはかかり、直すだけの価値はない、
とはっきり言われてしまいました。
お気に入りのカメラなのでショック・・・
直す価値があるかどうかを決めるのはあくまでも私なのですが、
日進月歩のデジタルの世界、3年落ちのカメラを高額かけて直すのは、
一般的に言って「無駄」ということなのでしょう。
日本では3万円も出せば、同程度の性能のカメラが買えるのかも
しれません。

あきらめきれずにいますが、こんなところへ救いの神が現れ、
友人がデジタル一眼レフを貸してくれました。
一眼レフが私でも使いこなせるかどうか、買う前に試してみたら、
ということで、現在、Canon D7が手元にあります。
私の腕には過ぎたカメラですが、さすがにクオリティの高い
写真が撮れます。
今は試行錯誤中で、自分の撮りたい感じに撮れるようになるには
まだまだですが、少しずつつかみつつあります。
ここまでレベルの高いカメラは私には必要ありませんが、
使いやすい一眼レフが欲しいなあと思っているところです。

一眼レフを借りて10日ほどになりますが、はじめは設定の関係で
撮った写真がパソコンにインポートできず、設定し直してもらって
使えるようになったのが、まだここ数日。
このところ忙しかったのもあって、ゆっくり写真を撮る時間もなく、
やっと落ち着いて撮った写真を初披露です。

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友人がマーケットで見つけて買ってきてくれた栗で栗ごはんを炊きました。
先月、フランスでのデモンストレーションでは、栗は炊き込まず、
調理済みの栗をキノコと一緒にだしで炊いて、混ぜご飯にしたのですが、
やはり生栗で炊くと風味がぜんぜん違います。

昨年も栗ごはんを一度だけ炊いたのですが、その時はスペインから
持って帰った栗を使いました。
すごく楽しみにしていたのに、実はあまりおいしくなかったのです。
栗は小粒で甘いのですが、日本の栗よりアクが少なく、
その分風味が足りないように感じました。
栗ごはんにした時に、甘みの裏にちょっと感じる青臭さのような独特の香り、
それが栗ごはんの魅力だと思うので、物足りなさを感じたのかもしれません。

でも、この栗は違いました。
皮をむいている時から、アクが強いと感じていましたが、
炊きあがってみると、お米全体にほんのりと色がつくくらいのアク。
もちろん、皮を剥いたらすぐに塩水につけていたのに、です。
でも実は柔らかくて甘く、風味もたっぷりのおいしい栗ごはんに
なりました。
あんまりおいしかったので、久しぶりにたっぷり二杯、
お替わりして食べたほど。

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おかずの一品はふろふき大根。
Super Valuでとても新鮮な大根が1本1ユーロで売っていて
、思わず2本買ってしまいました。
こんなに新鮮な立派な大根にはめったにお目にかかれませんからね。
スも入ってなくて、ほれぼれするほどみずみずしい。
昆布を敷いたお鍋でコトコト、お箸ですっと切れるほどに柔らかく煮えました。
煉り味噌は、鴨を焼いて北京ダック風にした時に添えた甘味噌の残りを
少しのばして、クルミをすったのを加えてみました。
淡白な大根に、コクのあるお味噌がよく合うこと。
あー、やっぱりこういう料理はほっこりします。
もう12月ですが、秋の味覚、栗と冬らしい大根料理を
堪能しました。
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by happytable-eire | 2011-12-03 23:59 | ・Japanese | Comments(0)