2011年 03月 08日
「It’s Pancake Tuesday, today!」
お昼頃にこんなテキストメッセージが入りました。
誰かと思えば息子です。つまり、
そのまま「今日はパンケーキの日」ですが、つまりは
「作って」という意味。
「So?(で?)」と返しましたが、やっぱり作ってしまいました。
私だって数日前まで憶えていたんですよ。
どこへ買い物に行っても、パンケーキミックス、瓶入のレモン汁、
蜂蜜、Nutellaなどを集めたコーナーがありますし、出来上がった
パンケーキも大安売りしています。
ただ今日はすっかり頭から抜けていたのは確かなので、
息子に感謝しておきましょう。
パンケーキはパンを切らしている時にもよく作りますが、
「パンケーキを食べる火曜日」は年に一度しか来ませんからね。
普段はパンケーキなんて、小麦粉と卵とミルクをテキトーに混ぜても、
そう失敗することもないのですが、今日はきちんとレシピに添って
作ることにしました。
選んだのはHugh Fearnley-Whttingstallの『River Cottage Everyday』の
表紙にも使われているレシピ。
彼の人気シリーズ、River Cottageの昨年度版です。
これは特に彼の毎日の生活に根付いているレシピを集めていて、
まさに地が足についた感じのレシピばかり。
基本に忠実、でも彼なりのテイストも加味されていて、
何より作りやすいレシピが多いのがいいところ。
挿入されているイラストに遊びがあって、本の装丁も可愛いので
お気に入りの本です。
このレシピのタイトルは「Perfect Pancakes」。
彼が少なくとも週に一度は食べるというパンケーキです。
そして、完璧と彼が言い切るゆえんは、その薄さにありました。
小麦粉125gと塩ひとつまみを合わせてふるって中心をくぼませ、
軽く割りほぐしたMサイズの卵1個、ミルク少々を加えて
泡立器で混ぜていきます。(この分量は元のレシピの半量)
まとまってきたら、またミルクを少し加えて外側の粉と混ぜて、
全部のミルク300ccが混ざったら生地の出来上がり。
ここで生地の柔らかさをチェックするのが重要なポイント、だと書かかれています。
生クリームのシングルクリームの柔らかさ、と彼は表現していて、まだ堅すぎるようなら、
ここでミルクをもう少し加えます。
シングルクリームとは、コーヒーなどに使われる脂肪分が低めの生クリームです。
そして最低30分寝かせることもポイントのひとつ。
寝かせることで多少ブツブツしている生地も、なめらかにトローリとしてきます。
そして焼く前にもう一度柔らかさのチェック。
今日は私ももう少しミルクを加えました。
後はよく熱したノンスティックのフライパンに薄くのばして1分ほどでひっくり返して、また1分。
この焼き時間で、いかに薄いかがわかると思います。
でも、これがクレープかと言うと、そうではないんですね。
あくまでもパンケーキはパンケーキ。
クレープよりは卵が少ない感じです。
表紙の写真も、彼ができたパンケーキにレモンを搾っているところ。
パンケーキにはキャスターシュガーがふりかけられています。
これぞ正統派パンケーキの食べ方のようです。
直径15cmほどの小さなフライパンで焼いたので、ひとりで4枚も
食べてしまいました。
レモン汁と蜂蜜をかけてもおいしかったです。
というわけで、今日の写真は私の昼食となったパンケーキを
本の写真と似たコーディネイトで撮ってみました。
夕方に用事で出かけたので、息子のためには生地のままでおいておきました。
パンケーキはやっぱり焼きたてが一番ですから。
帰宅すると、残っていた生地はきれいになくなっていて、
焼いたのも1枚も残っていませんでした。
あと10枚は焼けたはずだと思うんだけど・・・
夕食の食卓についた夫に「パンケーキは?」と聞かれ、
残しておかなかった息子が謝っていました。
この薄さを英国式の完璧なパンケーキというなら、
私がテキトーに作るのは、アメリカンタイプに近いかな。
ふわふわのは好きではないけれど、もう少し厚みがあって、
食べごたえのある感じ。
卵の入らない、そば粉のパンケーキも好きです。
そういえば最近、パンケーキを作ることが減っていましたが、
またいろいろ作ってみたくなりました。
誰かと思えば息子です。つまり、
そのまま「今日はパンケーキの日」ですが、つまりは
「作って」という意味。
「So?(で?)」と返しましたが、やっぱり作ってしまいました。
私だって数日前まで憶えていたんですよ。
どこへ買い物に行っても、パンケーキミックス、瓶入のレモン汁、
蜂蜜、Nutellaなどを集めたコーナーがありますし、出来上がった
パンケーキも大安売りしています。
ただ今日はすっかり頭から抜けていたのは確かなので、
息子に感謝しておきましょう。
パンケーキはパンを切らしている時にもよく作りますが、
「パンケーキを食べる火曜日」は年に一度しか来ませんからね。
普段はパンケーキなんて、小麦粉と卵とミルクをテキトーに混ぜても、
そう失敗することもないのですが、今日はきちんとレシピに添って
作ることにしました。
選んだのはHugh Fearnley-Whttingstallの『River Cottage Everyday』の
表紙にも使われているレシピ。
彼の人気シリーズ、River Cottageの昨年度版です。
これは特に彼の毎日の生活に根付いているレシピを集めていて、
まさに地が足についた感じのレシピばかり。
基本に忠実、でも彼なりのテイストも加味されていて、
何より作りやすいレシピが多いのがいいところ。
挿入されているイラストに遊びがあって、本の装丁も可愛いので
お気に入りの本です。
このレシピのタイトルは「Perfect Pancakes」。
彼が少なくとも週に一度は食べるというパンケーキです。
そして、完璧と彼が言い切るゆえんは、その薄さにありました。
小麦粉125gと塩ひとつまみを合わせてふるって中心をくぼませ、
軽く割りほぐしたMサイズの卵1個、ミルク少々を加えて
泡立器で混ぜていきます。(この分量は元のレシピの半量)
まとまってきたら、またミルクを少し加えて外側の粉と混ぜて、
全部のミルク300ccが混ざったら生地の出来上がり。
生クリームのシングルクリームの柔らかさ、と彼は表現していて、まだ堅すぎるようなら、
ここでミルクをもう少し加えます。
シングルクリームとは、コーヒーなどに使われる脂肪分が低めの生クリームです。
そして最低30分寝かせることもポイントのひとつ。
寝かせることで多少ブツブツしている生地も、なめらかにトローリとしてきます。
そして焼く前にもう一度柔らかさのチェック。
今日は私ももう少しミルクを加えました。
後はよく熱したノンスティックのフライパンに薄くのばして1分ほどでひっくり返して、また1分。
この焼き時間で、いかに薄いかがわかると思います。
でも、これがクレープかと言うと、そうではないんですね。
あくまでもパンケーキはパンケーキ。
クレープよりは卵が少ない感じです。
表紙の写真も、彼ができたパンケーキにレモンを搾っているところ。
パンケーキにはキャスターシュガーがふりかけられています。
これぞ正統派パンケーキの食べ方のようです。
直径15cmほどの小さなフライパンで焼いたので、ひとりで4枚も
食べてしまいました。
レモン汁と蜂蜜をかけてもおいしかったです。
というわけで、今日の写真は私の昼食となったパンケーキを
本の写真と似たコーディネイトで撮ってみました。
パンケーキはやっぱり焼きたてが一番ですから。
帰宅すると、残っていた生地はきれいになくなっていて、
焼いたのも1枚も残っていませんでした。
あと10枚は焼けたはずだと思うんだけど・・・
夕食の食卓についた夫に「パンケーキは?」と聞かれ、
残しておかなかった息子が謝っていました。
この薄さを英国式の完璧なパンケーキというなら、
私がテキトーに作るのは、アメリカンタイプに近いかな。
ふわふわのは好きではないけれど、もう少し厚みがあって、
食べごたえのある感じ。
卵の入らない、そば粉のパンケーキも好きです。
そういえば最近、パンケーキを作ることが減っていましたが、
またいろいろ作ってみたくなりました。
by happytable-eire
| 2011-03-08 23:59
| ・Irish and others