愛蘭土の林檎の木の下で

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今さらですが・・・おせち料理

もう1月も半ばになろうという、こんな時期になって、ほんとうに
今さらも今さらですが、おせち料理を作ってみました。
うちで新年会をすることになり、年末にダウンしたことで
仕方なく断念していたおせち料理があきらめきれなかったところへ、
日本から黒豆が届いたので背中を押されました。
京都のお豆屋さん「楽天堂,」さんの季節の通信に記事を
書かせていただいているのですが、そのお礼にと送って
くださった黒豆、感謝です。

とにかくお重ひとつを詰められる分だけ、少しずつですが
手に入る食材でできたのは、
○黒豆煮 栗入
○スモークサーモン アスパラ巻き
○干し杏の昆布巻き 
○手綱こんにゃく煮
○たたきごぼう
○鶏の南蛮漬け
○卵焼き
○スイートポテトのきんとん
○ラディッシュのピクルス
これに鯛飯、白菜のお漬け物を添えました。

黒豆は北海道で無薬無肥で栽培された祝黒という品種だそう。
丹波の黒豆より少し小さめですが、しわも寄らずに上手に
炊けました。楽天堂さんのお豆は本当においしいんです。
栗はきんとんにするつもりで買ったのが、余り質がよく
なかったので、少しだけ甘みをつけて、黒豆と合わせました。

今回、初めて作ってみてとても気に入ったのが、干し杏を巻いた
昆布巻き。
昆布は夫が昨年夏に買ってきてくれた北海道利尻島のを
使いましたが、普通昆布巻きに使う身欠き鰊がありません。
どうしようかと思っていたら、マクロビオティックの本に
干した果物を巻くというのをふと見つけました。
ちょうどクリスマス前に買ったオーガニックの杏があったので、
それを巻いて煮てみたら、お砂糖はまったく加えなくても
十分甘く、昆布の旨味と杏の甘みが絶妙のおいしさ。
私は昆布巻きのこってりした味が余り好きでなく、
これからはもう絶対にこちらです。
本では干しりんごか桃とあったので、他のドライフルーツでもOK。
無漂白の杏があれば、おすすめします。

ごぼうや生栗はアジアマーケットで初めて買ってみましたが、
どちらも風味に欠けたのが残念。
ごぼうは胡麻だれにつけるとまあまあ食べられましたが、
栗はきんとんにできるような品質ではなかったので、
きんとんはスイートポテトに替えました。
こちらのは日本のさつま芋より水っぽいので、日本で作っていたように
りんごと合わせるのはやめて、蜂蜜を加えて良く練り、シナモンを
少し加えたらちょっと洋風でさっぱりしたのになりました。

残念だったのは、紅白なますが作れなかったこと。
アジアマーケットに売ってはいたのですが、しなしなでどうも買う気に
なれませんでした。
時々近くのSuperquinn やTescoでも見かけますが、細くて短くて
けっこう辛みが強いことが多く、日本のみずみずしくて甘—い大根が
あればなあ、と思いますが、仕方ありません。

高級食材は何もない、素朴な家庭の料理ばかりですが、
三年ぶりのおせち料理は、塗りのお重に詰めるだけで
それなりに見栄えもして、お正月っぽくなりました。
来年は日本にいる時に作っていたように、お煮しめや酢蓮を
加えて、大海老などの高級食材も添えれば、わが家風のおせち料理が
できそうです。
あとはごまめと紅白かまぼこか。
かまぼこは白身魚で自家製に挑戦して、ごまめは送ってもらうかな。
うん、でもなんとかできそうな希望がわいてきました。
来年の新年にここでお見せできるかは『来年のことをいえば鬼が笑う』
と言いますので、あまり大きなことは言いませんが、これだけは・・・
年末に寝込まないように気をつけたいと思います。

最後に、目の保養に京丹後『縄屋』さんの素晴らしいおせち料理を
こちらで見てみてください。
私のとは決して見比べないように・・・
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by happytable-eire | 2011-01-14 23:59 | ・Japanese | Comments(0)