愛蘭土の林檎の木の下で

granna.exblog.jp

ケータリング

昨日はケータリングの依頼を受けました。
15名のお客様のほとんどが日本からの女学生さんということで、
目先の変わった料理ではなく、家庭的な和食を中心にメニューを
考えました。
巻き寿司は、節分の日にアップした記事を見てくださって、
メニューに加えるように特に依頼されました。
実はあの時は手巻き寿司セットに入っていた幅のせまい巻き簾を
2つ並べて巻いたのですが、さすがにやりにくかったので、
今回新しく購入。(アジアマーケットにちゃんと売ってました)
作りやすさは雲泥の差で、道具は大切だと実感します。

メニューは、e0149801_23143546.jpg
○巻き寿司
○おにぎり(焼き鮭混ぜご飯)
○だし巻き
○エビとニラのワンタン
○鶏の唐揚げ
○ロール白菜
○ブロッコリーの亜麻仁マヨネーズ和え
○サラダ 
 ・グリーンサラダ(醤油ドレッシング)
 ・白菜と人参の和風サラダ
  (マスタードドレッシング)
○デザート
 ・トライフル
 ・りんごのスパイスケーキ



今回のご依頼主の方は和の食器もたくさんお持ちで、
料理に合わせて素敵な鉢や盛り皿を選んでくださいました。
中には骨董品レベルの立派なのもあり、料理と食器がマッチすると
料理がグンと引き立てられてうれしくなります。
特に大きな塗りのお盆に笹の葉を敷いて巻き寿司を8本分
盛り合わせたのは圧巻でした。

お客様が到着されて、テーブルに並んだ料理を見て
「わぁ、ごはん!」と可愛い声が上がりました。
いろいろ並んでいるお料理よりも、おにぎりに目がいくとは、
こちらへ着かれて一週間、そろそろごはんが恋しくなってられた
のでしょう。

今回の料理の中で、特に私のおすすめのひとつはロール白菜。
白菜の葉の部分(全体の半分ほどの長さ)をさっと茹でて、
豚ミンチで作った肉団子をくるっと巻いてチャイブで結び、
鍋に並べて塩と酒、少量の醤油を加えたおいしいだし汁で
ことこと炊いたもの。
白菜から水分が出て薄まるので、だし汁には塩をベースに
しっかり目に味付けするのがコツ。
煮汁にとろみをつけて最後にかけると白菜によくからみます。

ブロッコリーの亜麻仁マヨネーズ和えは人気がありました。
ブロッコリーは堅めに塩ゆでしたあと、味をつけたカツオだしに
しばらくつけておくことで下味がしっかり染み、ゆでるだけとは
大違い。
初めは胡麻の予定だったのですが、亜麻仁のほうがマヨネーズと
よく合いました。
大きなブロッコリーを4個、きれいに完食していただきました。

ケータリングの仕事はシチュエーションも料理も毎回違うので、
メニューを考えるところからお客様にお出しするところまで、
プランニング勝負。
十分に注意しているようでも信じられないミスも起こります。
今までもいろんなハプニングがありましたが、今回は片栗粉を
切らしていたというミスがありました。
ご依頼主が持っていらっしゃったので助かりましたが、日本なら
どこでも買えるものが、こちらではそうはいかなくって・・・
片栗粉と同じポテトフラワーもどこでも買えるわけではなく、
外国での和食作りは意外なところで大変です。

ケータリングの仕事は終えるまでのプレッシャーはきついですが、
いったん料理を始めると楽しみのほうが大きくなります。
そして「おいしかった」のひと言をかけてくださるのが一番の喜び。
これがあるから頑張れます。
今回は娘と同じ年頃の可愛いお嬢さんたちに喜んでいただけて、
また格別の気分でした。



e0149801_231334100.jpg
e0149801_2314142.jpg

e0149801_1432728.jpg
e0149801_23123656.jpg

[PR]
by happytable-eire | 2010-02-27 23:59 | ・Japanese | Comments(0)