愛蘭土の林檎の木の下で

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魚、Howth、丹後

今日はまたHowthへ魚を買いに行ってきました。
おでん種にする練り物を作るための魚を買うのが目的です。
先日Tadgが料理してくれた時に初めて食べたHakeがお目当て。
調べてみたところ、Hakeという魚は日本ではメルルーサという
名前で通っているようです。
昔、給食に「メルルーサのフライ」があったのを思い出しました。
安価なので外食産業でよく使われているようです。
たらと似た淡白な味ですが、もっと身がつぶれやすくてすり身に
しやすそうなので、練りもの作りに適していると思いました

Hakeの他にも、おでん種のつみれ用の鰯、夕食のフィッシュパイ
用にSmoked haddockとエビ、ムール貝を買って12ユーロで
おつりがくるというのはうれしい。

Howthの『Mulloy’s Fish Shop』はほんとうにいい魚屋さんです。
何より衛生管理が行き届いているのが気持ちいい。
はじめは新しいからかと思っていましたが、オープンして8ヶ月ほど
になりますが、魚屋さん独特の魚臭さがほとんどありません。
ショーケースも最新式ので、後方の吹き出し口からシュワーッと
一定時間ごとに冷気が噴出してきて、魚の鮮度を保つようです。
もちろん清掃も行き届いているのでしょうね。

スモーク製品も自家製のを販売していて、パック詰めのだけでなく、
サバやマスの丸ごとの燻晴や、色を付けてないタラやハドックの燻製も
定番で置いてあるようになり、好きなだけ切ってもらえます。
以前、店のご主人らしいおじさんにスモークサーモンのことで
質問した時、かなりこだわりがあるのを感じました。

置いている種類は多くなく、日によってはない魚もありますが、
全体的に値段も他の店より安いので言うことありません。
最近はほとんど他の店へは見にも行かなくなりました。
だって、一歩入るだけでムッとくるような魚臭い店なんて嫌でしょ。
来週、再来週と仕事で引き受けてる料理の食材も仕入れに行くので、
夕食が魚になることが増えそう。

子どもの頃に京都の家で食べた魚料理といえば干物以外には
グジ(甘鯛)の酒蒸しと沖すき(魚の寄せ鍋)くらいしか記憶がなく、
おいしいと思ったことはありませんでした。
でも父の里の丹後で食べる魚は何を食べても新鮮でおいしく、
お刺身などは京都で買うのは食べられなくなりました。
今でも丹後へ行くと魚!です。
特に丹後町間人(たいざ)の平七水産が出してる魚屋さんの魚は
おいしさが違います。
魚はもちろんのことですが、加工品もおいしいのがあり、一度しか
買えたことはないのですが、ハマチのハンバーグは絶品でした。
残り物のハマチをたたいて、塩と酒と生姜の絞り汁だけで味をつけたという
贅沢なハンバーグでしたが、自分でハマチを買って作るより安いほどで、
あれほどお得だと思ったことはないくらいです。

そして何と言っても秋から冬の絶品は間人かに。
もうそろそろ漁期も終わる頃ですが、丹後に行くと冷凍でない
茹でたてのかにが食べられるのが魅力です。

Howthの魚屋さんのことを書いてたのに、最後は丹後の魚屋さん
にいきついてしまいました。
ふだんは日本でしか食べられない物のことはできるだけ考えないように
していますが、今日は最後にひとこと。
「間人のかにが食べた〜い!!!」
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Commented by ふう at 2010-02-12 19:11 x
新鮮なたくさん種類のある魚やさんが身近にいて日本の味を満喫しているhamjunさんが羨ましい。
さすが食にこだわる!!!
Commented by happytable-eire at 2010-02-12 20:25
☆ふうさん、そちらも海には近いんじゃないんですか?
地元の人はあまり魚を食べる習慣がないのかな。
Commented by yumi at 2010-02-13 02:59 x
私の父の実家も丹後です。毎年夏には泳ぎに行っていました。朝キスつりしてそれをから揚げにしてもらったり ふぐ、さざえ、普通の食堂で好きなだけたべさしてもらったし 小かれいの半干しも絶品!揚げると骨までたべられる。あなたもわたしもとても食贅沢に育ちましたね。はまちのハンバーグ食べたいな。
Commented by happytable-eire at 2010-02-13 03:58
☆yumiさん、そうなんですか!
京都だけでなくルーツの丹後まで同じだなんて、すごい偶然。
新鮮な魚のおいしさを知っているだけに、鮮度が悪いとダメです。
ハマチのハンバーグ、私もまた食べたいです。
by happytable-eire | 2010-02-11 23:59 | ・Japanese | Comments(4)