愛蘭土の林檎の木の下で

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アイルランドのわらび

今日はわらび摘みに行ってきました。
今までにも何度も登場しているHowthはダブリンの北東部に
ちょこっと突き出る半島。
街の中心から30分ほどしか離れていないのに、風光明媚
という言葉がぴったりの豊かな自然に恵まれています。
わが家は街からHowthに向かう道沿いのすぐそばなので、
車で10分ほどでこの半島へと行くことができます。
港があり、魚市場もあるので魚を買うときは堤防沿いの
魚屋さんによく行きますが、高台は高級住宅街で豪邸が並び、
ゴルフコースも2つあり、ちょっと道を入ると森へとつづきます。
海沿いも含めてウォーキングのコースがたくさんあり、
どれも素晴らしい眺めだそうなのですが、なかなかトライできずにいました。
今日はHowthはもとよりアイルランドのエキスパートのナオコさんに
ご一緒させてもらって、ウォーキングとわらび摘みが実現しました。

ゴルフコースの脇からわけ入った森にあるわあるわ、立派なわらび。e0149801_2163042.jpg
日本のより茎が太めなので硬いかと思いきや、とてもみずみずしくて柔らかい。
ほとんど動くことなく袋一杯のわらびが採れました。

帰ってからしばらく水につけておいて茹でましたが、重曹を入れたのと
入れないで茹でるのとで味を比べてみました。
その結果、重曹を入れない方が美味しかったのです。
わらびをゆでる時には昔はあく抜きに灰を使ったのですが、今は手に入りにくいので重曹を入れるのが普通です。
ところがこちらのわらびはあくが少なく、摘むときも素手でも
手があくで真っ黒になるようなことがありませんでした。
重曹を入れて茹でたのはあくが抜け過ぎて風味が落ちてしまいました。

春に多い苦みを含む野菜をを食べるのは,その苦みが冬を越したからだを
目覚めさせてくれるからだと、昔から言われています。
春の野菜の苦みのもとは寒い冬を越した植物の中に蓄えられていた
ビタミンやミネラルなどの栄養素なので、からだにいいというのも
道理があるのです。
日本のわらびのほうがこちらのわらびよりあくが強いのは,
冬がより厳しいということなのかもしれません。

e0149801_2183198.jpgダシで割ったお醤油に浸し、
わらびのおひたしにしていただきました。
ほどよい苦みが絶妙で、ちょっと食べ過ぎてしまいましたが、まだたくさん残っています。
煮びたしにして卵とじにしたり、わらびを包丁でたたいて粘りを出してもおいしいですよ。





今日ご一緒したナオコさんのブログ『ナオコガイドのアイルランド日記』
幅広くかつ深いアイルランドのインフォメーションが満載。
読めばきっとアイルランドに来たくなるような魅力を伝えてくださってます。
ぜひ訪れてみてください。
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Commented by M50 at 2009-04-20 02:39 x
えっ?howthでワラビが採れるんですか?これは朗報です。実は山菜ご飯食べたいと思ってたんですよ。早速行かねば!
Commented by happytable-eire at 2009-04-20 02:47
☆M50さん、早い方がいいですよ。
これだけ暖かくなるとぐんぐん伸びてしまってかたくなってしまいます。
by happytable-eire | 2009-04-17 23:59 | ・Japanese | Comments(2)